いつものように、ふらふらしていたら、面白そうなものを発見した。
ジャンク内容は「MD読み込みません。CDは音飛びします。」
MDは過去に何度か修理しているので問題無いし、CDの音飛びもレンズクリーニングと
出力調整でなんとかなるか!?と思い購入してみた。
実はコレ、以外と当時は高価な物なんです!1996年当時77,000円
お手軽にCDからMDへダビングができてしまうシロモノ。
では早速、蓋を開けてみる。
筐体にCDデッキとMDがぎっしり入っている。PULSEの文字が見える。
画像は省略したが、やっぱりローディングベルトが「ベタベタ」で切れていました。
新しいゴムをつけて、MDを入れてみた。
ローディングしている。なおったかな!?
でもローディングが終わらない・・・
しまいにはおかしな文字が・・・
2トラック149分54秒!?
いやいや、コレは普通のノーマルMDでLP2でもLP4でも無いです。
正しくTOCが読めていない様子。
再度、MDを差し込むと今度は、「DISC ERR」となり、排出され「NO DISC」に!
ダメだこりゃ。
とりあえず、外して裏のレーザー出力調整をしてみる・・・
上の「APC ADJ」を右に5°ひねってみる・・・変わらず
では元に戻して左に5°ひねってみる・・・変わらず
こりゃダメだな。ピックが弱っている。
ドナーを持ち合わせていないのでどこかで調達するしかない。
では、CDプレイヤーの調整をしてみる。
ピックアップはKSS-213Bだった。
とりあえず、やっぱりレンズをクリーニング。
そして、CDをセットし再生・・・
問題無く聞けました。
ただ、やっぱり出力が弱いせいか一部のCD-Rは読み込んみに時間がかかったり
音飛びが発生する。
やっぱり、古い機種はCD-Rは読みにくい?