「WAIT」表示で先に進まない、ジャックなREGZA DBR-Z110をゲットした。
この製品はFANに問題があるようでよく壊れるみたい。
また、スペックは下記の通り。
発売年・・・2011年
HDD・・・320GB
DISK・・・ブルーレイ
録画数・・・2番組
外付けHDD・・・非対応
まあ、今思えば中途半端な製品。(当時は2番組録画でAVREC、8倍録画はまぁ良いのでは)
とりあえず天板を開けてみた。
なぜか、東芝とSHARPは500GB以下の製品に2.5インチHDDを採用している。
同じ容量であればコスト高だと思われるが・・・メリットと言えば発熱が少ないだけのようだが・・・
この時代のレコーダーは筐体が大きく結構スカスカ。ただ、メリットもある。スカスカなので熱がこもりにくいのではないか。
最近のレコーダーは小型化され空気の流れが悪く熱がこもりやすい。
とりあえず、WAIT状態で起動しないので、HDDを外しPCに装着し状態を確認してみた。
あれ?正常!!コレはラッキー。多分、何らかの理由でHDDと本体のペアリングが外れたのではないかと推測。
まぁ320GBには興味がないので、HDDを換装してみる。
用意したのはコレ↓
3.5インチHDDの1TB(WD10EARX)
この時期に発売された兄弟機DBR-Z150,DBR-Z160とは仕様が異なり、この製品は何故か本体とHDDのペアリングが必要なのでただ換装しただけでは使えない・・・
では早速マウンターに装着使用としてみるとココで問題が発生した。
HDDマンターのネジ穴がご丁寧に2.5インチ用になっている。なので、仮置きしてHDD換装を試みる。
(元のHDDの上にのっけただけ。)
換装して、電源を入れる時にサービスマンモードを起動させなければならない。
まず、電源ケーブルをコンセントに挿し起動する。
すると、HDDエラーになり、電源が落ちる。
その後、停止ボタンを押しながら電源ボタンの両方を押し続ける。
この画面が出るまで押し続ける。←ココがポイント
この画面が表示されたら、「6」(シリアルNO.更新)を押す。
この画面が表示されたらOK。
次に
「5」HDDフォーマットを押す。
「はい」を押す
しばらくするとこの画面がでる。ちょっと時間がかかる。
(他メーカーの場合、進捗バーが表示されるが、この機種には無いから不安になる。)
指示通り電源ボタンを押して再起動をする。
ちなみに320GBの録画時間はコレ↓
こちらが1TB換装後の録画時間
約3倍になっている。
補足でブルーレイドライブ情報を載せます。
残念ながら、出力調整ネジは見当たりません。
HDDを入れ替えサービスモード→6 シリアルNo.更新OKまでは クリアしたのですが 次のHDDフォーマット開始で はい にすると NGが表示されます… どうすればいいか教えてください。
この機種は特別で、ファームウェアが更新(最新?)されていると、シリアルNo.更新ができないだったと思います。(ブルーレイ非搭載機ではよくありました)